「なにわづ会」新年会
1月18日は「なにわづ会※」の新年会が開かれました。
※浪速区地域振興会傘下の11の連合振興町会会長の親睦会
官公庁からは浪速区のスリートップ(浪速区長、浪速警察署長、浪速消防署長)が揃って出席し、区地域振興会と関係の深い区社会福祉協議会や区コミュニティー協会からもトップ(局長、事務長)が出席されました。そして区内の各地域活動協議会からも会長の代表が出席されました。
(大原警察署長の挨拶)
(磯渕消防署長の挨拶)
また、連合振興町会の連合女性部長の皆さんも、区役所の事務局の課長や課長代理、係長の方々も参加されました。
連合町会長の私たちには、これからの地域活動の活性化や地域課題の解決に資するための有意義なコミュニケーションの場となりました。
集団登校
三学期が始まり数日経つと、小学校に通う子供たちには、いつもの日常生活が戻ってきます。
(あみだ池筋に架かる「幸西橋」の東端を北に向かって渡っています。)
幸町の小学生は道頓堀川を渡り「大阪市立日吉小学校」に通学しています。幸町の北の端を心斎橋方面から大正橋の方面に、東西に流れる道頓堀川には、幸町の東端から、大野病院の南には「住吉橋」、なにわ筋には「西道頓橋」、高台筋には「幸橋」、あみだ池筋には「西幸橋」、新なにわ筋には「汐見橋」、そこから幸町通りを少し西へ向かうと、そこには「日吉橋」が架かり、幸町には合わせて6つの橋があります。
子供たちは、 毎朝「住吉橋」を除く5つの橋を渡って登校しています。朝の登校は地域で纏まって班を構成し、班の中から最上級生が班長に就いて班員をまとめています。
(上とは別の班です、この班は高台筋を北へ「幸橋」に向かって「幸町通り」を横断しています。)
幸町連合振興町会を構成する各振興町会には複数の班が設けられ、子供たちは班単位で所定の集合場所に集まり、所定の時間になると班長を先頭に2列に並んで集団登校をスタートします。
これに対応して、各振興町会は「見守り隊」を編成し、毎朝子供たちが安全に登校できるように、幸町の全ての班について、見守り活動を行っています。
寒い日も暑い日も、雨の日も風の日も、見守り活動に早朝より参加していただいている防犯「見守り隊」の皆さん、いつもありがとうございます。
堀江中学校新年互礼会
1月14日、今年も「堀江中学校新年互礼会」に校下の連合町会※としてお招きを頂きました。
※堀江中学校には6つの連合振興町会があります。浪速区の幸町連合振興町会、西区の日吉連合振興町会、高台連合振興町会、千代崎連合振興町会、堀江連合振興町会、西六連合振興町会
校下に多数の高層マンションが新築され、生徒数が増えることに加えて運動場が手狭という難問を堀江中学校は抱えています。
生徒たちが力一杯走ることのできる一定の広さを有する運動場を確保した上で、多数の生徒を収容する校舎が必要です。迅速な校舎の立て替えを期待するものです。
ここでは連合振興町会長を代表して、各連長の総意で「堀中の発展のために六連合は協力して取り組んでゆくことを」表明しました。
日吉連合振興町会新年互礼会
今夜は西区「日吉連合振興町会新年互礼会」が開催されました。幸町からは連合町会長(千葉)と連合女性部長(宮井)がお招きを受けました。
(日吉連合振興町会 笹野井会長)
浪速区の幸町連合振興町会は西区の日吉連合振興町会(笹野井連長)と道頓堀川を挟んで幸町3丁目(江戸時代の旧表示では幸町四丁目と幸町五丁目になります。)の北隣にあり、日吉小学校と同じ校区内の地域として、明治17年10月に幸小学校※が廃校になって以降、今日まで長年のお付き合いがあります。
※幸小学校は明治6年に幸町ニ丁目に開校し、明治17年に閉校となり11年間の短い歴史を閉じました。
一方、幸町1丁目と2丁目(同じく江戸時代の住所表示では幸町一丁目~三丁目になります。)の北隣には道頓堀川を挟んで高台(タカキヤ)連合振興町会(長岡連長)があります。高台連合振興町会とも同じ校区内の地域として長いお付き合いの歴史があります。今では、そのことを知る人も少なくなっていますが、上述したように幸町小学校が明治17年に廃校になると幸町一丁目~三丁目までの子供たちは日吉小学校ではなく高台小学校に編入され、その後、昭和21年に高台小学校は日吉小学校と統合されました。(高台小学校は大阪大空襲により罹災し廃校となりました。跡地は現在、堀江中学校になっています。)高台地域の皆さんとはその後も日吉小学校の校区内地域としてのお付き合いが連綿と続いています。
そして日吉小学校校区の千代崎連合振興町会(松野連長)とは、戦後に千代崎連合振興町会の子供たちが日吉小学校に通学されるようになってからの交流で、今では親しく幸町連合振興町会とお付き合いを深めて頂いています。(昨年末の幸町餅つき大会では千代崎連合の松野連合会長がわざわざ応援に駆けつけて、餅つきや交通整理の任について頂きました。)
また、堀江連合振興町会(岩見連長)とは堀江中学校の同じ校区の地域として、千代崎連合と同様、戦後のお付き合いですが、相互の緒活動について交流を推進して頂いています。
このように幸町連合振興町会は、浪速区地域振興会(寺田会長)傘下の多くの連合振興町会のご支援に加えて、校区内の西区の連合振興町会の方々とも明治以来の交流を絶さず継続しています。
(前列左から日吉連合笹野井会長、堀江連合岩見会長、後列左から高台連合長岡会長、幸町連合千葉会長、千代崎連合松野会長)
最近の犯罪発生状況
浪速区の広報誌「なでしこ」については皆さんもご承知のことと思いますが、この「なでしこ」の新春1月号の4面に浪速警察署から「最近の犯罪発生状況」の地区単位(連合振興町会単位)の集計が掲載されています。前月の犯罪発生の集約ですが、これによると嬉しいことに幸町は「発生なし」となっています。
(浪速区広報誌「なでしこ」)
「発生なし」は、浪速警察署による夜間のパトロールカーの夜間巡回を始め、幸町連合振興町会の防犯幸町支部のメンバーによる夜警パトロールや青パトロールそして毎朝の見守り活動の皆さんの取り組み等々お陰だと思います。本当にありがとうございます。
「安全」で「安心」なまちづくりのために、引き続きご尽力をお願いします。